手術が必要な症状

白内障

白内障

当院では、日帰り(※)の白内障手術を行っています。
白内障は、加齢によってレンズの役割に当たる「水晶体」が濁る病気です。水晶体が濁ると、目がかすんだり、眩しいといった症状に悩まされるようになります。
初期の状態なら目薬や飲み薬などの服薬で進行を遅らせられますが、症状が進行した場合は手術が必要になります。

(※)手術は当日で終わりますが、術前語に検査や経過観察のため通院をお願いする場合があります。

費用について

  • 1割負担 検査2,500円、手術(1眼)15,000円
  • 3割負担 検査7,000円、手術(1眼)45,000円

※他、薬局の費用と術後の診察料が必要です。

 

一般的に白内障は、加齢に伴って発症する病気で、いわば、白髪が生えるようなものです。その原因は、タンパク質の変性にあります。
それ以外の理由では、白内障は代謝疾患があるとなりやすいといわれています。若い世代ではアトピーの症状を持つ人がなりやすく、また糖尿病の患者さまも白内障になりやすいことが知られています。
白内障は怖い病気ではありません。しかし、白内障の陰に黄斑変性が隠れている場合もあります。放置してはいけません。検査を行い、適切な治療を受けましょう。

 

白内障の原因は、加齢のほか、体質や遺伝などがあり、完全に防ぎきるのは困難です。しかし、自分で気をつけるポイントがあるので、それに注意すれば一定以上の予防効果があります。

気を付けるポイント

  • 生活習慣の改善を心掛け、糖尿病にならないようにする
  • 強い紫外線や赤外線を避ける

白内障手術の流れ

  • 1検査・診断

    まず検査・診察を受けていただき、さらに精密検査を行います。その上で、手術に関して医師からの説明があり、それに納得していただいた時点で手術を行います。

  • 2前検査・手術時の説明

    手術前の段階で、詳しい検査を行います。合わせて、注意点もお伝えいたします。

  • 3手術

    手術自体は20~30分程度です。手術が終わると、個室で1時間ほど休んでいただき帰宅できます。

  • 4術後について

    1週間程度はご自宅でゆっくりされたほうがよいですが、その後に仕事復帰できます。

網膜剥離

網膜剥離

網膜剥離は、20代の若者と50代以上のシニアに起こりやすいとされています。しかし、あらゆる世代の人が網膜剥離になる可能性があります。
なかでも、強度の近視や片方の目が網膜剥離になったことがある人や、家族に網膜剥離になった人がいる場合も要注意です。
眼球に強い衝撃が加わったり、外傷を受けたりした後に発症する場合もあります。
症状としては、視野にゴミや蚊のような影が見える「飛蚊症」や、視野の隅に光が走る「光視症」、視野が限定される「視野障害」、視野全体がすすけたように見えたりするなど、さまざまな症状があります。

検査や入院について

網膜剥離の検査には、瞳孔を薬で広げてから検査を行います。
治療には幾つかの種類があります。初期の、網膜剥離(限局性の網膜剥離)の場合には、レーザー治療を行います。また、進行した網膜剥離には入院治療が必要で剥がれた網膜の部分を、眼球の外側から付ける「強膜バックリングによる網膜復位術」、剥がれた部分を、眼球の中からつける「硝子体手術による網膜復位術」行います。

費用について

治療方法により治療費は異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

手術後について

手術後は、術式にもよりますが、1~3カ月は安静にしていただく必要があります。事務職や管理職の場合は1カ月後を目安に仕事復帰できますが、肉体労働のお仕事では3カ月ほど必要です。

網膜剥離の予防・定期検診について

網膜剥離の予防・定期検診について

網膜剥離は加齢によって眼球に詰まっている「硝子体」というゲル状の物質が液化し、量が減少することで目の一番奥の部分にある網膜が引っ張られ、剥離してしまうことから起こります。
近視の人は、眼球の奥行きが長くなっているので、網膜剥離のリスクが高いといえます。また、目に衝撃を受けると網膜剥離を起こす可能性があります。
網膜剥離が不安な方は、定期的な検査を受けていただくことをお勧めいたします。

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